2019年7月1日月曜日

古賀氏の展示会「Cube」に行ってまいりました!

 こんにちは、ぬるです。
 前回の記事で「Antique Scuba Day」のイベントについて取り上げましたが、今回の記事はその続きになります。
 同じ日に、実はもう一つの場所で、別のUWアーティストのイベントが催されておりまして。そう、何年か前の記事で紹介した、「ラブラブショー2」に参加された、古賀学氏の展示会でございます。
 
 今年の上半期も方々で様々なイベントを開催していたようでして、覚えているだけでも3月の阿佐ヶ谷にて「ちくたこ」が、5月には京都市竜岸寺(!?)にて「南無阿弥陀佛」という名の展示イベントを開催。他国でもいろいろな場所でイベントを開催していたそうで。
(ちくたこ、当時引越しの関係で近辺にいたのですが、そちらの準備が間に合わず結局いけなかったので悔しかった…)

 というわけで、表参道から地下鉄乗り継ぎ、たどり着いたは六本木。どうでもいいことですが、ここで降りるのは初めてだったり。そこからまた歩くこと数分、会場の「CLEAR GALLERY TOKYO」に到着。
 一歩足を踏みいれてみると、そこにはこれまでと少し趣の違った古賀学ワールドが広がっておりました(毎回違うような気もするけど)。



 個展のタイトルは「cube」。作品も文字通り透明な立方体の中に水中を漂う女の子が入っているものオンリー。見る面によって移り方が変わる様が丁寧に再現されており、とても美しく、そしてかわいく見えますね。
 さてもうお気づきかと思いますが、なんとこれら、ガラス細工ではなくて1枚絵。


スクリーンに映し出されるメイキング画像。実際に撮ってるとこを写せばよかった…

 会場ではメイキング映像もスクリーンで投影されておりました。いろいろな方向から動画を撮影して、それを合成したものだそうで。作品によっては全然モデルさんの吐く泡が写ってないものもあった気がするのですが……いくらレギュレータが近くにあるとはいえ、水中で息を止めた状態で、表情にも気を使いつつ同じ姿勢を長時間維持し続けるのはなかなか酷だと思います。モデルさんの実力も相当なものだと改めて実感いたしました。
そしてそんなモデルさんの魅力をあらゆる方法で増幅させて魅せてくれる古賀氏の技量にも、非常に感服いたしました。
 
 ちなみにこの会場では海外で行われた展示会に関する記事や、作品集も販売されていたので、この展覧会にちなんで「cube」を購入。Antique Scuba Dayとあわせて2点のお土産をゲット。自分の部屋で十分堪能させていただきました。


 ところで、古賀氏といえば、今週末(7/5~7/7)に足立区のtochka(トーチカ)で開かれる「大東京オルタナティブ・アートブックフェア」にて、7日昼の部にトークゲストとして出演されるそうですね。興味のある方は是非足を運んではどうでしょうか。
(私はちょっと予定があっていけませんが…)

 以上、(だいぶ遅くなりましたけど)6月8日のイベントに関する記事はおしまいです!
また行ける機会があったら行きたいものですね。
 なお、誘っていただいたり同行していただいた皆様に、この場を借りてお礼を。
 ありがとうございました!

2019年6月14日金曜日

Antique Scuba Dayのイベントに行ってきました!

 皆様、ご無沙汰してます。ぬるです。

 この約半年の間、私が注目しているジャンルについて、結構いろいろなことがありました。Twitterには随時書いておりましたが、このブログ上には後日まとめたいと思います(やらないフラグ)。まぁ、近いうちに、とだけ。

 さて、先日界隈のお知り合いの方からのお誘いで、東京都内で開催されているUWが含まれるジャンルのイベントへ行って参りました。
 場所は表参道。聞くところによれば、この日限定でAntique Scuba氏による作品展が開催されているそうで。

 ところで、この方はそもそもどんな活動をしていらっしゃるのか、と疑問に思う方もいるかもしれません(恥ずかしながら、私も実は直前まで知りませんでした……)。公式サイトにもありますが、水中写真家であり、スキューバ関係のエバンジェリスト(一般の人に分かりやすく説明したり、良さなどを布教する人、という意味らしいです)としての活動の傍ら、それらの装備を着こなした女性や、水中を泳ぐ女性をテーマに、様々な作品を制作しております。
 今年は活動20周年の節目に当たるそうで、それを記念して作品展が催されたとのこと。

 とまぁ、概要はこれくらいにしまして。表参道駅から歩いて数分ほどで、展示会の会場となる「ギャラリー219」に到着。この時点で中には既に10名ほどの来客が。

「Antique Scuba Day」会場のギャラリー219

壁いっぱいに飾られた作品の数々。同行したメンバーの1人からいただきました

映像作品も販売しておりました。折角なので第1作目を購入。

 中に入ると、そこには壁一面に所狭しと飾られた、陸上/水中で撮影された作品の数々が。もちろん、殆どがモデルの女性+ウェットスーツorスキューバ装備。"Antique"の名がついているだけあって、中にはちょっと前の時代を感じさせるような装備もちらちら(2枚目の写真のでっかいヤツとか)。実際、1960年代のダイビングスタイルに詰まった「夢や冒険」をコンセプトにしているだけあって、見ている側としても魅力や、なんともいえないようなワクワクが不思議と伝わってくる感覚がいたしました。

 思えば、自分がUWに対して興味を抱くようになったのも、女性ダイバーのスキューバの様子をテレビ番組などで見ていたのが始まりでしたね。その頃には既に装備は体験ツアーなどでよく見られるようなポピュラーなものが多かったのですが、当時はそういった装備を含め、長い時間水中を自由に泳ぎまわることに言いしれぬ思いを馳せていたものでした。まぁ、いまだに体験は出来ておりませぬが、機会があれば是非とも挑戦したいものでございます。

 実際に会場にいらっしゃった作品のモデルさん(Shiya様、両角優佳様)からも、色々と撮影の様子など、こういうときでないと滅多に得られない舞台裏の情報などなども伺えて、なかなか得がたい経験をすることが出来たように思います。第1作目のDVDも購入したので、今度の休みにでもじっくり鑑賞させていただきます。

 実はこのあと、同じ時期に開催されていたもう一つのイベントにも連れ添ったメンバー全員で足を運んだのですが、それについてはまた後日まとめることといたします。