2016年3月30日水曜日

ぬるのUW回顧録:その2「水中触」

 
※成人向け要素があります!!


 こんにちは。ぬるです。

 3月30日現在、引っ越しも前半戦が終わって現在ホテルの中です。
 引越しってのは、いつやっても面倒ですなぁ。まぁ、そういう職に就いたんだし仕方なしです。

 さて、こんなUW作品がありますよ的なものを私の独断と偏見でつぶやいていくコーナーの2回目です。
 今回は成人向けな内容なので、18歳未満はご退場願います。



 

 


 今から9年ほど前、UW界に多大な衝撃を与えた作品が発売されました。
 UW、特に溺水的な側面をもった作品の集合において、これを知らない人はいないと言われるぐらい(私の中で)に有名となった作品。
 
 それが、「水中触」(アトリエわだつみ 作)です。

 
 ストーリーを適当に説明すると、
 「一糸纏わず素潜りで沈没船を探索する少女に、謎の触手生物『メデューサ』が襲いかかる!ああ、少女の運命や如何に!!」
・・・という感じです。


 何がすごいかっていうと、実はこれ、この界隈では非常に希少なアニメ作品なのです。
 長さにして約20分。テレビでよく放送されるアニメ1本分ぐらい。
 そのすべてのシーンで動く。堪える。漏れる。蠢く。吐きだす。勿論フルボイスです。
 
 しかし一番驚きなのは、この制作をわだつみいくお氏という方がほぼ一人でやってのけた、という点でしょう。2,500枚以上の作画は、言葉で表せないほど過酷な作業だったと思います。

 私がこの作品を知ったのは、UW熱をこじらせてから1年ぐらいたった後(だいたい4年ぐらい前)だったのですが、最初見た時は色んな意味での余りのクオリティにびっくりでした。今でも時折、繰り返し見ております。

 改めて、このような作品を公開して下さったわだつみいくお氏に、この場を借りて感謝申し上げます。


 ちなみにこのブログを書いている現在、諸事情によりアトリエわだつみの公式サイトは一部を除き閉鎖されている状態ですが、英語版のサイトでは一部見られる画像や動画などがございますので、そちらも覗いてみると幸せになれるかもしれません。

 
 あえてリンクは載せません。興味のある方はお手数ですがご自分で検索ください。
 DLsite.comやDigiket.comで販売していますので、そちらでDL購入された方が早いと思います。
 それでは、よい溺水ライフを。
 

P.S.
 例の事件(閉鎖に関わった事件)以降消息不明となっていたわだつみ氏ですが、1年ほど前からしばらくの間、「DeviantArt」という海外のイラストコミュニケーションサイトで代理の方が新規のイラストを投稿しておりました。その後はまた雲隠れしちゃったみたいですが、ご無事でよかった、というのが当時の心境でしたねぇ。
 その時のイラストはまだ残っておりますので、「DeviantArt」で"wadatsumi"で検索すればきっと上記アニメと似た画風の絵が出てきますよ?興味のある方はこちらもぜひご参照ください。
 ※勿論ですが英語ばっかしなので、読めない方はご注意)

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